ここ1ヶ月で使用した衣装の確認
ここ1ヶ月で使用した衣装の確認は、重要だ。私は、みなさんに言いたい。この確認という名の整理は毎月してほしい。月に1回の衣装整理というクセをつけてほしい。これをするだけで、放置のツケはやってこないし、服の買いすぎ防止にもなる。私も月に1回はやるようにしている。
ここで、その確認の手順をお教えしよう。手順は全部で3つ。たった3つと簡単なのだから覚えてほしい。覚え方は、表から服を消す、季節に合わない服をしまう、日記をつけるだ。ねっ、簡単でしょ?これらは、小学生でもできることだから、やってほしい。それでは、手順を見ていこう。
手順1 表から衣装を消す作業
まずは、ウォークインクローゼットやタンスや衣装ケースにしまわれていない最近使用した衣装がないか確認しよう。部屋で表に出してある衣装がある場合は、最近使用した衣装を置いている場所、特に1ヶ月以内に使用した衣装が置かれている場所へしまおう。まだ洗いが済んでいない服は、先に洗ってキレイにしよう。部屋の入口から見える場所にかけられている服、タンスや棚の上にたたまれた服、無造作にどこかの上に置かれた入り口からでも見える服。これらをしまおう。この時に、1ヶ月経過した衣装は、2~3ヵ月使用していない衣装場所へ移動させておこう。
手順2 季節に合わない服をしまう作業
ここ1ヶ月以内に使用した衣装の中で、季節的に着られない衣装がないかの確認をしよう。季節が一気に進む3月初旬や5月初旬や10月初旬や11月末などは、季節の変わり目で、一気に季節が進む。そんな時は、最近着た衣装であってもちゃんとした場所にしまおう。次の同じ季節まで着る可能性が低いからである。ただし次の時期が秋や春の場合は、着れる場合もあるので、急がなくても良い。また、秋に春カラーを着たとか春に秋カラーを着たというのが、紙媒体の雑誌やウェブ雑誌で使われた衣装の場合で、私服で着る予定がないなら、さっさとしまうか処分(メルカリや中古の服屋さんで売却をおススメ)するのが良いだろう。着る予定がある場合は、次に着る可能性があるのは、最低でも半年先。なのでしまっておこう。実は、着る着ると思って取り置いていた衣装も、下手すれば、もう着ないかもしれないということも頭の片隅に置いておこう。
手順3 日記をつける
せっかく確認が終わったんだから、いつどんな衣装を整理したのかを書くと良い。これは撮影終了後すぐに、いついつ買ったどのブランドの服なのかを使用履歴として書くのが本当だが、撮影終了後は疲れてもいるだろうから、このタイミングで良い。なぜなら、撮影した写真はネットへ公開していることも多く、いつ撮影したかは大体そこに記載するので、そこから日付は確認すればよい。書くだけで再確認ができ、頭の中での衣装整理もできる。服としての日記でも良いし、ポートレート写真の記事などに、使用した服のブランドなどを載せて管理するなんて方法も取れる。
この3つの手順をやっておくと、次に衣装として使うときに参考になるし、使用歴も一目瞭然である。
ちなみに、衣装レンタル屋さんや撮影衣装を持ち込むカメラマンさんの一部は、衣装毎ににタグや番号を付け、いつどこで誰が使用したかなどをメモしたり、パソコンで管理したりしている。そして、その時に撮影した写真をそこに挿入して、撮影履歴として保存したりしている。ここまですると完璧だが、さすがに普通はそこまでしなくても良いかと思う。
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